※表紙画像 photo by No-longer-here
【言葉拾い】…いつか物語で使おうと思った言葉や、
「ほう」と思った言葉について、いろいろな情報を集めておくカテゴリーです。
趣味とも、語彙帳とも言えます。
『ヨブ記』
概要
・旧約聖書に収められている書物。
・作者は不明。
(モーセと言われているらしい?)
・紀元前5世紀から3世紀頃のパレスチナで書かれた文献らしい。
『ヨブ記』の基本情報はこんなところ。
引用した章
【世界の名言】で引用したのはその中の、以下の章でした。
※訳者や版により、かなり差がある感じです。
女から生れる人は/日が短く、悩みに満ちている。
彼は花のように咲き出て枯れ、/影のように飛び去って、とどまらない。
『ヨブ記 第14章 第1節、第2節』
最後に
興味をもたれた方は、第14章などをぜんぶ読むといいのかもしれません。
ざっくり解説すると『ヨブ記』は、「なんでこんなに頑張ってるのに、人生は苦難ばかりなのか」という、だれしもが持つ疑問について書いてある感じです。
(いや、ほんとうにすいません。そんなに読みこんで無いのですが、そういう感じかなと自分は思ってしまいました)
『ヨブ記』の14章を読んで思い出したのは、徳川家康の『人の一生は重き荷を背負うて、遠き道を行くがごとし』ですかね。
この言葉も、原文はもっと長く、しかし良い言葉なのでそのうち紹介します。
おしまい
・「若葉の下の枯葉」 【言葉拾い】一覧
・『ヨブ記』なのか? 【世界の名言】
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