※キャッチ画像 MabelAmber
〔ぼく・わたしのコロナ論〕が日本中だけでなく、おそらく世界中でも喧(かまびす)しい中で、あえて言うことはないと思っていたが、ひとつだけ伝えたいとすればこういうことだ。
「ドーナツ一つに千ドル」
アメリカはオハイオ州アッパーリントンという街での話。
ドーナツ屋さんを経営するエミリースミスさん。
コロナで店の売上が3分の1という大打撃を受けているところ、あまり姿を見せなくなっていた常連の男性がひさしぶりに店にやってきて、ドーナツをひとつ買った。
「もしよければ千ドル払いたいけれど、いいだろうか」男性は言った。
エミリーさんは言葉も無かったそうだ。
↓WBNSニュース
「障害者施設に仮面ライダー」
名古屋市港区のある障害者施設での話。
仮面ライダーから絵本や紙芝居のセットが届いた。
手紙にはこう添えられていた。
「友だちのタイガーマスクから頼まれてきた。
妖怪新型コロナに打ち勝つために、世界中の仮面ライダーたちも戦っている。
みんなも外に出られなくて退屈と戦っていると思う。
少しでも退屈な時間が少なくなるように、俺たちの気持ちを受け取ってくれ」
↓NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200420/k10012396591000.html
「匿名の男性」
愛知県大府市役所での話。
市役所に男性がやってきて、「コロナで大変な思いをしている子どもの未来のために、今すぐ必要としているところに使ってください」と百万円を置いていった。
名前は名乗らなかった。
↓大府市HP
https://www.city.obu.aichi.jp/shisei/koho/pressrelease/1003447/1013722/1014228.html
「豊田市に男塾塾長・江田島平八」
豊田市での話。
男塾塾長・江田島平八を名乗る方からアルコール1箱が寄付された。
↓豊田市HP
https://www.city.toyota.aichi.jp/pressrelease/1038099/1038146.html
不安で不安で、どうにも落ち着かなくて、
いらいらすることが多くなった世の中で、
人間はそんなとき、どうしてもうつむきがちになる。
自分を責めたり、人を攻撃したりもしてしまう。
でも人間、そんなに捨てたものじゃない。
苦しい中でこそ、人間の真の姿が見える。
素晴らしい人たちがいる。
みんな、頑張ろう。
終わらない感染症は歴史上に無い。
冬の時代はつらく、厳しいけれど、
素晴らしい人生をつかむ力を得られる。
心の中で歯を食いしばって、
でも顔は、なんでもないことだと笑っていよう。
そんな、あなたの姿を見て、みんなが勇気づけられる。
今日のひと言
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