伸「さて、はじまっちゃったね・・・」
燈「始まっちゃいましたね。小さな灯りのひとつめ」
伸「みなさんこんにちは、はじめまして冴崎伸です」
燈「みなさん、こんにちは。初めまして、燈です」
伸「燈さん、死ぬほど忙しいところ、本当にありがとう。よろしくお願いします。
語りたいこと、問いたいことは、たがいにバーゲンセールできるほどあるけれど、焦らずプロフィール紹介から、いきましょう。
そのほうが、読者のみなさんにも理解が早いと思います。
ただし、お互いがお互いを紹介しあう形でね。
自己紹介って、自分でやるとけっこう痛い空気でるからさ(笑)。それでは、私から」
・(私の知る)燈さんのプロフィール紹介。
『筆名:燈(あかり)』
※由来は深掘りできるので、また別回。
年齢と性別:二十代。女性。それも20に近い方。
最初に話した時「年齢は秘密です。でも、もし心の年齢があるなら、たぶんまだ青春期のままです(くすっ笑)」って言われて、
私は「こいつ、充分若いのに、若いアピールうぜえ」と、ちょっとイラッとしたことを、ここで告白します。
おそらくですが、燈さん本人的には、いまよりJ K時代とかの方が輝いていたんでしょう。それとも中学かな。
「天は二物的ルックス」がすごいから。
天は不公平で理不尽で、そして公平で、おそろしく理性的だと思います(笑)。
(燈さんのお仕事の事情あり、彼女の身バレに最新の注意を払っています。記載している情報も、本人許可&本人ブラッシュアップの上、書いております。
※今回、第三回の文責は、わたし=伸です)
好きなもの:語ること、問うこと、書くこと、文学、本。
好きな言葉:「問い続ける人にしか、答えは見えない」
(燈さん、合ってるよね笑?)
性格:納得するまで、超頑固。さまざまな言い回しを駆使して「認めない」。なのに、ずっと、ずっと、ずーっと聞いてくる。
かなりの真面目。
仏を思わせる優しさですが、舌鋒鋭く、人の心をグサっとえぐってくる。
影響されやすく、影響されにくい。そのような矛盾性が、人より何十倍も大きい気がします。
(それで、そういう矛盾とかを考えるのも好き)。
もちろん作家であるけれど(志望?)、語り手、問い手の性格の方が、遥かに強いと私は思います。
ユーモアのセンスは、私よりずっとありますが、すごく人見知り。初対面はぜんぜん喋らないほど。
何日もかけて、打ちとけて、そろっと出した自分のジョークで笑ってもらえると、おなじ笑いを繰り返す小学生のようなクセを見せる。
「クラスでたまたまウケて、毎日ずっとやっちゃって、みんなの口元をヒクつかす、イタいやつのギャグセンス」と私は名付けている(ことをいま、ここで明かします)。
会話してて、急に「自分で何か掴んだとき」は、火傷するほどの熱さをだして、主語もわからなくなるほど、語りが暴走する。
主体と客体が入り混じって、私は一瞬、理解に苦労する。
※その時は、まさに炎がメラメラ燃えるみたいな感じ。
一人でずっと語ってるから、私はポカーンと聞いてるしかない。
習慣:毎朝、白湯にレモンを浮かべて飲む。書き物とか考え事のときも白湯レモンとのこと。
(気合いが入るとレモンを増やす。対話が熱くなると、1個丸ごととか言ってて、私は心配している。あとイマザリル塗布レモンだけは、注意して欲しい)。
書く物へのこだわり(いわゆるジャンル):
幻想と現実の間。グレーゾーン。どちらが現実か空想か、わからなくなるような中で、結論を導きだすこと。
また、そこでつかんだ何かが、現実と空想のどちらにも影響を及ぼすような展開の作品がさらに好きとのこと。
(例。フリオ・コルタサル短編『夜、あおむけにされて』。病院のベッドで寝ている男が、夢の中でアステカの生贄みたいな夢を見る話。※『悪魔の涎、追い求める男』短編集収録。)
「じゃあ、燈さんが好きだっていう、実存と幻想のあいだみたいな分野で、好きな作品を二つ挙げてみてください」というわたしの問いに(もちろん挑発であり&試しです)、
二十そこそこの若い女の子が、ほぼ即答で「えっと、フリオ・コルタサルとブルーノ・シュルツです。他にもありますけど」と口にしたときの、わたしのおどろき。みなさんに伝わりますかね。
(ちなみにおそるおそる「もう一人あげてみて?」と私が内心ふるえながら言ったら、「ジュンパラヒリかな」ですって。
……だれ(笑)? 私が聞いたことないから! 早口言葉に使える名前ですかって……おっと大変失礼。「ふーん、ジュンパラヒリね。そうなんだ?」って、あとでこっそり調べたらジュンパ・ラヒリという区切り……これ、絶対発音で気づかれたわと、夜中、思いかえして枕を濡らす……ちくしょう……知識マウント&知らないふり気遣いのコンボ=傷口に塩だわ!)
(ちなみ2
質問した私の方が(ええと逆に聞かれたら、どうしましょ? うーんと、『藪の中』とぉ、ええと、映画だけど『ジェイコブズラダー』かな)なんて思っていたのは内緒です。
ふたつ目など、小説じゃないの出しちゃってるし。ここに書くのさえ、ほんとうに恥ずかしいことです……でも、私はもう、アホなところもさらけだすって決めたんです。実際アホですし。あと、好きな分野じゃないからいいんです。知らないことなんて、だれだって山ほどあるし←言い訳)
決めゼリフ:「レモン入りの白湯を片手に、今日もあなたと、話がしたい」
※あなた=わたし(冴崎伸)ではないですので、全国の燈さんファン候補のみなさん、ご安心ください。
ただ、真面目に話しますが、私はかなり心配しています。
燈さんの「たくさんの人と、問い合いたい、語り合いたい」という気持ちは否定しませんし、でも身元のわかってしまう危険性と、ごくわずか、女の子だから熱狂的なファンの危険性とか、色々思ってしまいます。
まあ燈さんの提案どおり、まずはこのプラットフォームなどで、燈さんと私宛の「問い」がきたら、できるだけ答えていきます。
(「燈さんに答えてほしいです」と、名指しもありです。燈さん的には「問いたいこと、どんどん募集」だそうです。指名料金でも設定しましょうかね笑。ええと、燈さん1万円、私が10円笑)。
あ、そうでした。
「燈さんに質問がある(個人情報以外でお願いします)」方へ、わたしから注意点です。
多少ないし、燈さんの熱さで火傷してもいい覚悟をもって、聞いた方がいいと思っています。
ネットですし、空間で隔絶されていますし、フィルターごしですし、
本当に伸さんと燈さんて存在してるの? という感じになるのが、ネットの悪意増幅装置面=何のことはない、個人の勉強不足と経験不足による、たんなる想像力と共感力の欠如ですが、
その問いや疑問が、真剣であればあるほど、あなたの心から出ているほど、あなたの心=魂が影響されます。
わたしは、すでに何度か、燈さんにマジ激怒をしています(→私を知っている方なら、これが極めて珍しいことだとわかります)。
彼女は、魂にズカズカと踏みこむ(悪気はない)不遜な意見をさらっと言うことがあるのです。
そして今日この日までに、2回でしょうか、「あんたとは、もーやっとれん! 何が対話文学だ! 知〜らんぺ。バーカ、バーカ」と小学生風の語彙力で、あっかんべーってして、このコラボをやめかけてます。
本当の話です。
なぜって、この対話文学、ノンフィクションで、現実バリバリなので。小説っぽく読めるとは思いますが、普通に現実の対話なので。
ここまでこぎつけた私の、たぐいまれな寛容な器にサルー。
(南米式乾杯です。あ、私の一番好きなお酒はテキーラなのです。エキストラアニェホ←本当にどうでもいい情報)。
私からの、わかりやすい燈さんのまとめ:
※前回のリレー形式もお読みくださるとより、彼女がわかります。
(燈さん目線の「わたしたちの出会い」です)
燈さんは、有名人です。それも、「とても」どころではないくらい。
ネット検索がある現代、私よりはるかに厳重に、身バレに気をつけねばいけない立場です。
たとえば、喫茶店などでは打ちあわせてません。
(「え? じゃあ個室なの? 火遊びな感じ?」みたいな、おっさんのスーパーくだらん自慢話でもないです)。
なのに燈さんは、炎上する可能性が高いセンシティブな話題でも、抵抗がありません。
普通に聞かれたら「語りたがり」なので、普通にまっすぐ答えちゃう方です。
えっと「ピーとか、不思議ですよね。なぜなのか、めっちゃ問い詰めたい」とか言ってしまいます。
たぶん「ピー」にあてはまる方は、燈さんにグーパンしたくなると思います。いえ、グーパンじゃすまないと思う。奇跡的に、実に言葉通りに、彼女に対してそのような質問をする方が、いなかっただけです。
つまり、この対話文学が「有名になるほど、彼女があぶない」と私は思っています。
※彼女の気持ちを優先しますが、上記のように、あまりにデリカシーのない場合は、私の「ピー」と「チョキン」を入れることがあります。
あたりまえのことを当たり前としない彼女が、鋭い洞察力と把握力を備えているのもまた当然ですが、なかでも対話における問う力、語る力が傑出しています(負けんぞ)。
わがままなの?、という印象を一瞬受けるのですが、本質はかなりちがい、心からの要求を押し通しているだけだと後でわかります。
(あれ? それって、わがままって言うんじゃないかな(笑)。でもわがままより、理性がともないすぎている分、余計タチが悪いと感じています)。
歳に似合わず、本業と対話力と、色々とすごい能力なのに、それなのに命をかけてる書き物が…………下手です。。。
(ごめん! 燈さん、ほんとーにごめん!! 怒んないで(笑)。だって、そうなんだもの(笑)。作家だからここは偽れないよ)。
だからこそ燈さんの『うまく文学が書きたいもん』という気持ちは、『ルックバック』の京本を思わせます。
(と私が感じていることを、ここでまた初めてうちあけます)。
いろいろとがりすぎてて、ヒマラヤの高さの針みたいなので、それ以外の面は、当然ポンコ・・・失礼。ええと、天然です・
(抜けまくってるの方がいい? ←雑)。
また、燈さんは自分の書いた作品を、私と一緒で外に出してません。
(私は、1年ほど前から出すようになりました)
「出したい」とは思っているそうなのですが、出す方法さえわかってない。
いわゆる技術オンチです。
「自分でブログをやって、WordPressのテーマ? 伸さん、なんの着せ替え(テーマ)の話ですか?」と真顔で言われて、私は絶句。
ばあさんかっ(笑)!
短編を二作、読ませてもらったので、燈さんと相談しながらですが、私の手があいたら、燈さんの作品も、みなさんが読めるようにしたいと思います。
※『出し方わかんないんですが、カクヨムがいいです。Novelistも。伸さん、よろしくお願いします』とか、さらっと言ってきます。
よーし、ふざけんな。
おっさんが若い女の子にたのまれて、みんなホイホイ動くと思ったら、おおまちがい……いや、その通りなのか(笑)。
燈さんの対話の腕は、私がふるえるほどだが、あなたの書き物の腕はぜんぜん大したことないと、みなさんに知らせてやろう(笑)。
回がすすむにつれて、きっとみなさんが「燈さんがだれなのか」を知りたがると思います。
「会いたい!」という方もたくさん出そうな気もしてます。
「え! あ、あの人が!? こ、こんなことを考えてたの! え? ウソ!」って、わたしはなりました。
つながった奇跡に心から感謝。
(家族、友人、親戚、経済界、文学界、政界、すべての交友関係に大感謝! オーン!)
ですから、みなさま、わたしは燈さんと、一つお約束をしています。
(おたがい褒めすぎるのは気もち悪いから、そんなときは「褒めすぎ注意報、発令です」と言おうとか、そう言うのじゃないです。
真剣な約束です)
燈さんが身バレしたら(しそうになったら、でも)、残念ですが、対話文学をやめねばなりません。
わたしは、彼女に迷惑をかけたくない。彼女の生きる世界を壊したくない。
なんなら、対話文学の公開なんてやらずに、純粋培養で、彼女が激情を隠しながらどこまでいけるのか、そっと放置していたい(笑)。
※インディーズバンドを推しているファンが「これ以上有名にならないで!」という気もちでしょうか。
まあすでに、ちがう分野では、彼女はとっくにウルトラマン級のメジャーですけど。
みなさんにもぜひ、わたしと共に燈さんを守ってほしいと、そう願います。
詮索はしないであげてください。
(彼女のプライベートに関する質問は、申し訳ないのですが、全スルーさせていただきます。コメント欄でも、直接わたしと会って、「燈さんてだれなんですか?」と彼女の話を聞こうとしてもです。
じつは私は、家族に隠すのが一番大変です)
ただ、それなのに、とても矛盾する思いですが、私は彼女をみなさんにもっともっと知って欲しいです。
『こんな人がいたよ!』って。『すごいよ!』って。
みなさんは、対話文学を読みすすむにつれて、人類史上最大の、かつてないおどろきを目撃することでしょう(←ものすごい大風呂敷笑)。
冗談はさておき、本当は「二十代女性」だけの情報でもいいくらいなんです。
彼女にもそう言いました。
「二十代女性だけでいいよ。燈さんの語りたいことと問いたいことと、あなたの立場と、あぶないよ?」って。
「あなたの魂の凄さは、それでもみなさんわかるから」って。
しかし燈さんは、身バレの危険=今の状況の完全な破壊をわかりながら『対話文学をやりたいんです! どうしても!』って。
(ちなみに対話文学の名前は、彼女が考えました)
以上です。
あとは、このさきの第四回からはじまる対話文学を読んでいただければ
(次回は5月14日ですね)、彼女が今まで、彼女と関わるすべてのみなさんに、チラともみせてこなかった激しい思いが、だれでもわかると思います。
※そのうちに「冴崎伸が邪魔です。リレー形式じゃなくて、燈さんの話だけでよろし」と、みなさんに言われる日が来ないよう、私はがんばります。
基本的には、交代(リレー形式)で書いていきます。
(今回は、私の回です。第1回が私、第2回が燈さんでした。
次回:第4回は燈さんの番で、燈さんが「対話したい問い」をもってくる番です)
ふう。語ったー。
さてさて、やっとバトンタッチできますね。
燈さん、おっさんの紹介に、あなたのような若い女性と同じ文量とか、ほんとうにいらないので、おっさんにふさわしい短さで、さらっと、燈さんから私の紹介をどうぞ!
(というか、もう第二回で書いてた「燈さん目線の出会い」と、私のWikipediaのU R Lとかでいいんじゃないか笑?)
燈「はい、これ。対話文学 第二回のURLと、伸さんのWikipediaのU R Lです。(リンク付きです)以上、伸さんの紹介でした」
伸「ホントに短えよっ(笑)! インターネットだと、余計に短くなるわっ(笑)! ていうか、まんま私が言ったままじゃん! わたし、めっちゃあなたを詳しく、正体にふれずにうまーく紹介したのに、わたしのとこは手抜きかよ(笑)!」
燈「冗談です笑。だって伸さんがあんまり好き放題にわたしをイジるから、仕返ししたくなりました。
人を気遣いのできない、問いたがりモンスターみたいにあつかって。
ちゃーんと、ふだんは、心の絶叫をビタッ!って隠してお仕事してるんですからね。
さて、それでは……わたしから、今度こそきちんと伸さんの紹介をします」
伸「お、きたきた。でもあんま長いのホントダメよ? やめてよ? ここまでだいぶ長いし、読者さん飽きてるからね? あとWikipediaのリンクもう一回貼るとか、お笑い芸人みたいなフリじゃないからね? お約束はなしよ(笑)?」
燈「(笑)ちゃんと書きます。ちゃーんと、“語りすぎる人”についてね」
筆名:冴崎伸(さえざき・しん)
※ちなみに“のぶ”じゃないです(笑)。私はけっこう長いあいだ、のぶって読んでて、怒られました。
職業:作家、民間外交、教育者、対話の火種屋さん。
あと、妻と子どもをこよなく愛するパパさん←ここ、大事。
見た目は……まあ、いいや(笑)。
文章を読むと、わかりますが「頑固だけど愛がある」「皮肉屋だけど、根は超情熱的」っていう感じの見た目です。
不思議と安心する感じがあります。
性格:
・人を見抜くのが鋭すぎる。(でも絶対口にしない)
・そのくせ、自分が見抜かれたときの悔しがり方が子どもみたいで可愛い。
・でも、大人としての責任感と“語る覚悟”が根底にある。
・文学、人生、人間社会、死……何についても「問いかけて、じつは通りすぎない」人。
・照れ屋。特に褒められるのと、恋愛関係。
結婚して子供が三人いるのに、いつも家族に照れていて、素直に愛情なんかを、顔にも動作にあらわせない(超ウケる笑)。
それも、とくに奥様に対して。
私と不倫だと思われないよう、私にむかって必死に、自分の誠実さとか、奥さんへの大きな愛を力説するけど「二十年以上たつが、奥さんにまだドキドキする。手もにぎれない。なんか近くに来るだけでドキドキして避けてしまう。だって、だんだん私はおっさん臭がしてきてるし、余計に近よれない」とか、
言い訳もまた中二で止まってる(と、私が思っていたことを、今この場で初めてさらすことで、やり返す)。
こだわり:
・「言葉は使い捨てじゃない。むしろ言葉こそが超大事」と思っている。
・「短くまとめるな」とよく怒る(笑)。
・「真剣に語れ。魂で語れ」が口癖。←怖いけど好き。
・“ちゃんとバカなこともする”。←これ、大事。
好きなこと:
・哲学的な雑談
・わたしがボケても呆けても返してくれるやり取り
・そして、たぶん…「自分と“本気で”語り合ってくれる存在」そのもの
燈「どうですか、皆さん。これが、わたしの見る、冴崎伸さんです」
伸「……うーん。そうかあ。そんな感じに見えてるのかあ。
まあ、『自分自身とは、自分が一番よくわかっていて、自分が一番わかってないもの』だからねえ……って、オメー、まじでぶっ飛ばすぞ(笑)。
とくに家族と、奥さんのくだり(笑)!
私が「ぜったい秘密」ってあなたに言って、さながら「あなただけに話すんだけどぉ〜ん」と、だれにでも言いふらす口がヘリウム風船クラス&信用の無いやつに思われるイヤさ加減を、自分でもわかりながら打ち明けたのに、まさかここでさらすとはー(怒)! わたしのクールなイメージがー(←たぶん元から1ミリもない)」
燈「いいじゃないですか。素敵な気持ちなんだから。隠さなくても。読者さんの好感度、絶対あがったし。
『好みの女の子の前で、さっと指輪をポケットに入れるような男のズルさはわたしは絶対イヤだ』とか、カッコつけすぎなんですよ。
だいたい二十年以上も一緒なんですよね? まだ奥さんの前でカッコつけたい=苦しくても、奥さんをたよらず自分だけで解決って、江戸時代の武士ですか(笑)。なんで内心をちゃんとしゃべらないかなあ。
だから貧しいんですよ? ただでさえ作家だからお金に縁がないうえに、人のためにどんどんお金を使うから余計に。
それだけ人のことを見抜くのに、なんで奥さんの寂しさをわかりながら、カッコつけて余計に奥さんを寂しくさせるのか、意味不明です」
伸「……よーし、ふざけんな。あのな、そういうとこだぞ? 燈さんに友達がいないの。人の心の領域をデリカシーなく、ずかずかと何度も土足でよごしてきおって。こっちはお掃除が、まー大変って。『あの方、つぎにいらしたらお茶漬けでもだそうかしら?』って。京都風のお断りが浮かんだわ」
燈「友達がいないのは、伸さんも一緒じゃないですか。一人もいないんですよね(笑)」
伸「オメー、元格闘家にマジでいい度胸してるわ。それ以上言ったら、自称フェミニストの称号なんてすぐ捨てたるぞ。
んで、そっこうでフラッシュパンチ気味のグーパンする。
それにな、わたしにだって友達くらい、いるわい!
えっと、えっと、ちょっと待って(笑)。
仕事でタッグ組んでる仲間だけど大親友のNさんだろ(Nさん、マジ最高)。
それにおなじく仕事でタッグ組んでるKさん(とNさん)だろ(お二人もマジすき)。
それに、最近急速に仲良くなりつつあるSさんと皆さんもうそうなりそうだし、もう四人以上だ。
えっと、あとはK R B会のみなさんはお友達じゃなくて、尊敬するすごい猛者ぞろいの先輩たちだし、同友会のみなさんと元演劇部のみんなと極真空手のI先生と格闘技の仲間、地元の友達も大学の友達も好きだけど、ぜんぜん会ってないから……あ! そうだ! わたしはさ、ほら、友達いないように見えるのは、物語を書いてるからだよ!」
燈「……はい?」
伸「だから、私ってさ、アホだから、書き物の中の登場人物と本当に話せるじゃん? えっと、自分の作品だけはさ。書いてるときは、物語の中の音も聞こえるし、見えるし、味も匂いも、温度もわかるしさ。なんなら感情まで一緒に味わってる。
だから、無数にいる登場人物たちと生活して、いっぱい話しているから、現実に友達がいないように見えるんだよ。
燈さんの友達がいないのとは、意味が違うんだよーだ。やーい、やーい(←小学生のやつな笑)」
燈「まさかのイマジナリーフレンドで草(笑)。ではみなさん。語りたがりの伸さんが話しすぎるので、今回はこれで終わります。どっちが、語りたがりだっつーの」
伸「強引に終わった……みなさん、燈さんをどう思います? ちょっともう、わかってきてる方は、なんとなくわかるでしょう? こういう人なんですよ。
今回も「もうちょっと燈さんが話したら? 対話文学の最初とか」って私が言っても、もうこれでダメなんですよ。自分の中で決めちゃう人なのよ……タイトルとか全無視ですよ……家族のことだって、絶対に出さないでって私は言ったよ! だれか! だれか、私の苦労をわかってー!
こんな感じなのに『伸さんと対話文学したいですゼッタイ!』って『薬だめ、絶対!』みたいな感じどころか、火傷しそうな熱さで言うの!
じゃ、じゃあ・・・次回予告でーす(笑)!
えーと予告タイトルは、
「始まった対話文学 〜燈さんは何をテーマとしてくるのか、私は全然しらなーい!〜 冴崎伸試練編 〜」
また読んでくださいね!
ぶっつけ本番をお届けする、次回水曜をお楽しみに(編集はします)!
うー、何を問いたいんだろう、怖い。。」
燈「えっ!? 次回はわたしの回なのに、予告を勝手におわらせた〜っ(笑)」
伸「え? ダメだった(笑)? ではまたお会いしましょう。更新止まったら……大喧嘩してると思ってください(笑)」
「問いがあるから、語りが生まれて、
語りがあるから、また問いたくなる」燈
あなたには、語って、問える人、いますか?


※基本、水曜と日曜、更新です。
たがいの出張とか(海外ふくむ)、長期ほにゃららの時は、ちょっと更新が止まりますが、それはあらかじめお知らせいたします。
次回あたりから、二人に聞きたいことあれば、コメント欄にください。
(コメント欄てあるのかな笑? 使い方がわからない)
本編でも取りあげる可能性が高いので、OKな方だけ、お寄せくださいね。
次回:第四回につづきまーす!
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