「マハトマ・ガンジーの名言」
わたしの大好きな言葉である。
とくにひとつめが力をくれる。
つよい熱意も、永遠にはつづかず、
明るい希望にあふれていても、悩むときはかならずくる。
それが人間の、自然の姿だ。
だが、そうとわかっていても、
そのようなときは、とても苦しい。
無益な日々を過ごしている気がする。
何をすべきかわからない。
何が正しいかもわからない。
未来は濃い霧につつまれていて、その姿をまったく見せない。
毎日、泥水をかきまわしているような気がする。
味方などひとりもおらず、
悲しみが胸にあふれ、虚しさが全身をつつみ、
ただただ、肉詰めのソーセージのごとく、
脱力感が手に詰まっている。
そのようなとき、この言葉が、寄り添ってくれる。
『明日、死ぬかのように生きなさい』
何もかもうまくやろうとしなくていい。
泥くさくたって、かっこ悪くたっていい。
ただ自分にできることを、正直にやっているのであれば。
失敗しても、また立ち上がると思っているのであれば。
この言葉は、つぎのふたつのことを教えてくれる。
ふたつだけ、わかっていればいい。
1、人間には、熱意も希望もかならずもどってくるものだということ。
2、明日、死ぬかのように行動する人間に突破できないものは、この世にないということ。
今日のひと言
あなたのいまの努力は、決して無駄にならず、のちに萌芽する大きな力の種であり、
あなたのいまの苦しむ姿は、必ず見ている人がいて、勇気を与えている。
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