【人生を豊かにする小説】 ~序章~

【人生を豊かにする小説】 ~序章~

文学界と経済界の双方に身をおいてより、

いろいろな方からめずらしがられ、可愛がっていただいている。

そうしためったにない状況にいられるご縁を、たいへんありがたく思う毎日だ。

以前はイメージでしかなかった作家のみなさま。経営者のみなさまと、現実に知りあうことができているのだから、何物にもかえがたい経験をさせていただいてると思う。

作家としても経営者としてもまだまだ未熟きわまるが、

あえてわたしが特異な立場であるとすれば、要素のひとつは【本を読む力】によるものが大きい。

経営と書き物は対極。

その見方はあながちまちがっていない。

しかし、いうまでもなく共通点も多かった。

そのひとつが【本を読むこと】だ。

よく読むことは、人生を上向かせる方法のひとつ

作家は絶対に本を読んでいる。

(絶対などとは恥ずかしい言葉づかいだが、本を読まないプロ作家には、いまだ会ったことがない)

作家には、尋常でない冊数を読んでいる方々も多い。

経営者のみなさまについては、本を読まない人もいるが、少数。

優秀な経営者であれば、かならずたくさんの本を読んでおられる。

「ひとかどの人物になりたいなら、まず千冊読みなさい」

上記は、わたしがたまに後輩へ言うセリフで、

まあこれはずいぶん突き放した言い方だとも思っていたので、

この【人生を豊かにする小説】カテゴリーを立ち上げ、本を具体に紹介していこうと考えた。

世の中には本があふれている。

つまらない本は総数の9割に達するとはショーペンハウエルの言葉だが、駄作にあたりつづけ、人生をおおいに助ける力を捨てるのは、あまりにもったいない。

良い本をたくさん紹介していきたいと思う。

ただし、基本は良書の紹介だが、良書ばかり見ていても、感性がにぶる。

忙しい現代に生きているので、なるべく遠まわりはしたくないが、

かゆいところに手が届くようなリストでいければの思う。

【書く力】や【話す力】は、人生を良い方向へ変えやすい。

そして本を読むこともまた、人生を変えやすい。

楽しみながら人生が上向くとあれば、これは言うことはない。

わたしが本を紹介することにより、1人でも多くの方に素晴らしい世界がひらけることを願う。